チョコレートの種類は何種類ある?基本分類をわかりやすく解説

バレンタインや自分へのご褒美、日々のおやつとして人気のチョコレート。スーパーや専門店に行くと「ビター」「ハイカカオ」「クーベルチュール」「ルビー」など、さまざまな種類が並び、どれを選べばよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
実は、チョコレートの種類は“カカオ含有量”や“原材料の違い”によって明確に分類されており、それぞれ味わいだけでなく、健康効果や向いているレシピも異なります。
この記事では、
- チョコレートの種類と特徴一覧
- カカオポリフェノールの健康効果
- 太りにくいチョコレートの食べ方
- 管理栄養士おすすめの簡単レシピ
を徹底解説します。
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チョコレートは、カカオ豆を発酵・乾燥・焙煎してすりつぶした「カカオマス」と、そこから抽出される「カカオバター」をベースに、砂糖や乳製品を加えて作られます。
[1]カカオ含有量による代表的な4種類
1. ビターチョコレート(ダークチョコレート)

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- カカオ分60%以上が目安
- 乳製品不使用
- 甘さ控えめで苦味が強い
カカオポリフェノールが豊富で、健康志向の方に人気。
「高カカオチョコレート」と呼ばれるものの多くはこのタイプです。
2. ミルクチョコレート
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- カカオ分30〜40%前後
- 全脂粉乳や脱脂粉乳を使用
- 甘くまろやかな味わい
日本で最も一般的なタイプ。
子どもから大人まで幅広く好まれます。
3. ホワイトチョコレート

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- カカオマス不使用
- カカオバター+乳製品+砂糖
- 苦味ゼロで甘くクリーミー
カカオポリフェノールはほとんど含まれませんが、コクのある味わいが特徴です。
4. 第4のチョコレート「ルビーチョコレート」

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ルビーカカオ豆から作られる、天然のピンク色が特徴のチョコレート。
スイスの大手メーカー
バリーカレボー
が10年以上の研究を経て開発しました。
- 着色料不使用
- フルーティーな酸味
- 見た目も華やか
バレンタインやギフト需要で人気急上昇中です。
[2]製菓用チョコレート「クーベルチュール」とは?
お菓子作りをする方なら一度は目にする「クーベルチュールチョコレート」。
特徴
- ココアバター含有量が高い
- 溶かすとサラサラ
- コーティングに最適
ガトーショコラ、ブラウニー、ボンボンショコラなど、本格的な仕上がりを目指すならこちらがおすすめです。
[3]【高カカオの健康効果】カカオポリフェノールの4大メリット
「チョコレートは太る」というイメージを持つ方も多いですが、カカオには健康成分が豊富に含まれています。
1. 抗酸化作用(アンチエイジング効果)
カカオポリフェノールは活性酸素を抑制。
- 動脈硬化予防
- 肌老化の抑制
- 生活習慣病予防
が期待されています。
2. 血圧を下げる作用
愛知県蒲郡市と愛知学院大学、
明治
の共同研究でも、高カカオチョコレート摂取による血圧低下が報告されています。
血管拡張作用により、血流改善が期待できます。
3. 便秘改善・腸内環境サポート
カカオに含まれる「カカオプロテイン」は難消化性。
- 便のかさ増し
- 腸内細菌のエサになる
- 整腸作用
腸活にも役立つといわれています。
4. 虫歯予防の可能性
意外ですが、カカオポリフェノールには殺菌作用も。
ただし砂糖が多い製品では逆効果になるため、カカオ70%以上を選ぶのがポイントです。
[4]チョコレートで太らない食べ方5つのコツ
① 高カカオを選ぶ
健康目的なら70%以上がおすすめ。
② 添加物をチェック
乳化剤・香料・人工甘味料が少ないものを選びましょう。
③ 1日200kcal以内に抑える
厚生労働省・農林水産省の
農林水産省
による「食事バランスガイド」では、菓子は1日200kcalが目安。
板チョコ約35gが約200kcalです。
④ 少量を分けて食べる
カカオポリフェノールの持続は2〜3時間。
間食として数回に分けるのが理想です。
⑤ 保存温度は野菜室
冷蔵庫の野菜室(約7℃)がベスト。
食べる10分前に常温に戻しましょう。
[5]管理栄養士おすすめ!チョコレートを使った簡単スイーツレシピ5選!
(管理栄養士:亀崎 智子)
◇「ビターチョコレート」を使った簡単スイーツレシピ
【ビターチョコレートフォンデュ】
<材料>
・ビターチョコレート お好みの量
・いちご お好み量
・パイナップル お好み量
・りんご お好み量
・他にも好きなものがあれば
<作り方>
①いちごやパイナップル、りんごなどは食べやすい大きさなどにカットする。
②ビターチョコレートを包丁で細かく刻んでボールに入れ、湯煎で溶かす。
③❷をココットなどの容器に移し、❶をつけながら食べる。
◇「ミルクチョコレート」を使った簡単スイーツレシピ
【生チョコ】
<材料>
・ミルクチョコレート 200g
・生クリーム 100㏄
・ココア お好みで
<作り方>
①ミルクチョコレートを包丁で細かく刻む。
②鍋に生クリームを入れて、弱火にかける。沸騰する直前の周りが少しふつふつした状態になったら火をとめる。
③❷に❶のチョコレートを加えて、溶かす。
④溶けて滑らかになったら、バットなどに流し込み、冷蔵庫に入れて固まるまで冷やす。
⑤固まったらお好みの大きさにカットして、ココアを全体にまぶしたらできあがり。
◇「ホワイトチョコレート」を使った簡単スイーツレシピ
【ホワイトチョコレートチーズケーキ】
<材料>
・ホワイトチョコレート 100g
・クリームチーズ 200g
・生クリーム 200㏄
・卵 3個
・米粉(小麦粉でも可) 大さじ3
<作り方>
①ホワイトチョコレートを包丁で細かく刻んで、湯煎で溶かす。
②ミキサーに❶とクリームチーズ、生クリーム、卵、米粉のすべてを入れて、約1分半攪拌する。
③18cm×18cmの型に②を流し込む。(くっつくような方の場合には、クッキングシートなどを敷いてから流し込みましょう)
④170℃に予熱したオーブンで40~50分焼く。竹串を突き刺して、何もついてこなければ焼きあがり。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし、好みの大きさにカットする。
◇「ルビーチョコレート」を使った簡単スイーツレシピ
【ルビーチョコレートバー】
<材料>
・ルビーチョコレート 200g
・お好みのグラノーラ 100g
・ドライクランベリー 20g
・ピスタチオ 20g
・ローストくるみ 20g
<作り方>
①ピスタチオとローストくるみ(生の場合は160℃に予熱したオーブンで約10分焼く)をジップロックなどに入れて、綿棒などでたたいて、細かく砕く。ドライクランベリーも包丁で細かく刻む。
②ルビーチョコレートを包丁で細かく刻んでボールに移し、湯煎で溶かす。
③❷に❶とお好みのグラノーラを加えて、全体が絡まるようによくかき混ぜる。
④バットに❸を流し込んで、表面が平らになるようにならす。
⑤乾燥しないように、ラップをかけて冷蔵庫に入れて2~3時間冷やす。
⑥固まったら、好みの大きさにカットしてできあがり。
◇「クーベルチュールチョコレート」を使った簡単スイーツレシピ
【チョコレートブラウニー】
<材料>
・クーベルチュールチョコレート 150g
・バター(無塩) 100g
・きび砂糖 120g
・卵 1個
・ココア 25g
・米粉(薄力粉でも可)35g
・クルミ 50g
<作り方>
①型(18cm×18cm)にバターを塗り、オーブン用のペーパーを貼っておく。
②くるみは160℃に予熱したオーブンで約10分焼いて、余熱が取れたら細かく砕いておく。
③チョコレートを包丁で細かく刻んでボールに移し、バターもいくつかにカットして加え、湯煎で溶かす。
④ボウルに卵を割り入れて、溶きほぐし、きび砂糖を加えて泡だて器でコシを切る程度に混ぜる。
⑤❹に❸を加えてよくかき混ぜる。
⑥❺にココアと米粉を加えて、粉っぽさがなくなるように切るように混ぜる。
⑦❻に❷を加えてサックリと混ぜ合わせる。
⑧❶の型に❼を流し込んで、表面を平らにして、10cm位の高さから2~3回落として空気を抜く。
⑨170℃に予熱したオーブンで約40分焼く。竹串を突き刺して、何もついてこなければできあがり。冷めてから好みの大きさにカットします。
まとめ|チョコレートは種類を知ればもっと健康的に楽しめる
チョコレートの種類は主に
- ビター
- ミルク
- ホワイト
- ルビー
- クーベルチュール
に分類されます。
健康を意識するなら「高カカオ」を選び、1日200kcal以内を目安に楽しむことが大切です。正しく選び、正しく食べれば、チョコレートは“罪悪感のあるおやつ”ではなく、“体に優しい嗜好品”へと変わります。
今年のバレンタインは、ぜひカカオ%をチェックしながら、自分にぴったりの一枚を選んでみてください。
